09. 「語り合うバッジ」インフォームド・コンセント普及キャンペーン

1990年に日本医師会倫理委員会が、インフォームド・コンセントを「説明と同意」と訳して、医療現場に普及を呼びかけました。しかし「説明と同意」では、まだまだ医療者からの一方通行の響きがぬぐえません。インフォームド・コンセントとは、症状、検査、治療方法などについて、患者が医療者から十分な説明を受け、それを理解したうえで患者自身が選択・自己決定して、協働作業で治療をしていくキーワード。そのためには、患者と医療者の十分な"対話"が必要です。

COMLでは、インフォームド・コンセントを「説明と同意&理解と選択」と解釈し、医療者と患者がやりとりをするなかで、患者の自己決定を支え、ともに築きあげていく新しい患者と医療者の関係を目指しています。そこで、医療現場に語り合いのあるインフォームド・コンセントを普及しようと、患者と医療者が対話をしている様子をデザイン化し、バッジを作りました。患者さんも医療者も「語り合うバッジ」をつけて、キャンペーンに参加しませんか? そして、患者さんが医療者にプレゼントしたり、医療者は病院全体の取り組みにしたり、皆さんの手で医療現場にバッジを広めていきましょう! バッジをつけていることが誇りとなるように、まずは「語り合うバッジ」をつけて意思表示を——。今日から始めてみませんか?

詳しくはホームページをご覧ください。
http://www.coml.gr.jp/shoseki-hanbai/badge.html