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2018年5月

何と1日で売れ筋ランキング6位に!!

Amazonで予約してくださった皆さま、ありがとうございます!! 

今朝、岩波書店の担当者から連絡があり、
何と発売前で、新書のカバー写真が紹介される前にもかかわらず、
岩波新書の売れ筋ランキング6位に入っているんだそうです。

ビックリしました。
と共に、多くの方がご注文くださったお陰だと思い、
本当に感謝しております。
ありがとうございました!!

https://www.amazon.co.jp/gp/bestsellers/books/2220219051

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Amazonで予約できます!!

先日予告した6月20日発刊予定の
岩波新書の私の著書『賢い患者』。
既にAmazonで予約できるようになっています!!
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まだカバー写真は表示されませんが、予約可能でした。
予約が増えると、予約ランキングにあがってくるらしいです。
購入を考えてくださっている方、よろしくお願い致します。

そのAmazonへの予約方法ですが、
まったくお金のご負担なくCOMLへのご寄付につながる方法があります。
この「COMLのブログ」のサイトの右側にある
AmazonのバナーからAmazonに入っていただき購入していただくと、
わずかながらCOMLに還元されるしくみなんだそうです。

これは、今回の『賢い患者』に限らず、
Amazonで購入するものは何でも対象になります。
よってCOMLのスタッフはAmazonで何かを購入するときは、
このサイトから入る“努力”をしております(笑)。
皆さんも、よろしかったらご協力くださいませ。

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岩波新書『賢い患者』発刊予告

予告です!
岩波新書『賢い患者』 6月20日に発刊です!!
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岩波書店の編集者から
「山口さんにしか書けない本を出しませんか?」と言われて、
気持ちにスイッチが入ったのは2016年夏でした。
でも、そのときは、まさか岩波新書とは思ってもいませんでした。

昨夏、本格的に本にすることが決まって、
「ところで岩波書店のどんな種類の本ですか?」
と初めて呑気に聞いて新書と知ったのです。
私にとって岩波新書は、学生時代から信頼し、
慣れ親しんできた書籍。
その中に著者として並べてもらえるなんて、
何とも光栄なこと。
しかも、今年は岩波新書発刊80周年という記念の年で、
特に力を入れているのだそうです。
 
「このスケジュールの中で、
1冊の本の原稿が書けるだろうか…」との懸念もありましたが、
年末年始、大型連休はもちろん、
少しまとまった時間が取れれば、
原稿執筆と校正に力を注いできました。
いまは最終校を残すのみになっています。
 
COMLで活動を始めるきっかけになった私の患者体験、
キーパーソンとして創始者・辻本好子の
意思を尊重しながら病気や最期を支えた経験。
そして、COMLでおこなってきた活動とその意義、
そこから見えてきたこと、
患者・医療者双方へのメッセージなどを盛り込んだ1冊です。
 
岩波書店では、
既に『岩波書店の新刊』6月号で紹介を始めています。
学生さんの副読本としても使ってほしいと呼びかけていくそうです。
皆さんも、よろしかったら手にしてみてください。
Photo

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誤った情報のドラマが放映されています!

皆さん、現在、TBSで「ブラックペアン」というドラマが放映されていることをご存知ですか?
非常に誤った形で治験コーディネーター(CRC)を登場させているのだそうです。
ニュース以外に、ほとんどテレビを見る機会がない私は、
日本臨床薬理学会の渡邉裕司理事長からの連絡で、初めて知りました。
日本臨床薬理学会としてTBSに抗議と是正の文章を昨日付で送られたそうです。
より多くの方にこのことを知っていただきたく、
長くなりますが、提出された文章を以下に貼り付けます。
誤った情報提供はやめてほしいものです。
患者にも医療者にも、こんなに迷惑な話はないと思っています。

株式会社 TBSテレビ
代表取締役社長. 武田信二殿

2018.5.7

TBSドラマで放映中のドラマ「ブラックペアン」における
治験コーディネーターと負担軽減費に関する学会の見解

一般社団法人 日本臨床薬理学会
認定CRC制度委員会
広報委員会

 ブラックペアンは2018年4月22日よりTBSで放映が開始され、現在第2話まで放送が行われている医療ドラマですが、この中で描かれている治験コーディネーターの姿、負担軽減費について、多くの意見を頂いており、学会としての見解を示させて頂きます。


 ドラマ中の治験コーディネーターは医療機関のスタッフではなく、治験を依頼した企業と契約した人物として描かれ、責任医師等を接待するシーンも複数回みられています。治験コーディネーターは現在、CRC(Clinical Research Coordinator)と呼ばれておりますが、CRCはあくまで医療機関側の人材であり、責任医師等の指示の下、患者様のサポートをする職種であることが正しく認識されていないように思われます。しかし、それだけではなく、このドラマの中でもっとも問題である場面は、医療機器治験被験者候補の患者様の前に現れた治験コーディネーターが「お納め下さい、早急にお入り用と伺いましたので」と患者様へ額面300万円の小切手を手渡すシーンです。負担軽減費は治験に参加することによって生じる種々の損失をなんとか補おうという趣旨で始まった制度であり、治験に参加して頂くことに対する謝礼ではありません。いくらという決まりはありませんが、あくまで負担を軽減する費用です。一回の来院あたり、7000円~8000円とする施設がほとんどでしょう。この額には患者様と付き添いの方が来院する交通費と軽い昼食代に相当する費用を調査し、この額なら治験参加の誘因にならないだろうと定められた背景があります。多額の負担軽減費で治験への参加を誘導することは厳に戒められておりますし、その具体的な額は治験審査委員会で妥当性についてあらかじめ審査されています。治験参加前に手渡しすることもありえません。

 これらのことは、ドラマの演出上という言葉で片付けられないと私たちは考えます。日々、患者様に真摯に対応しているCRC達が、医師達に高額の接待を行い、患者様に多額の負担軽減費を支払っていると誤解されることはCRCを認定している学会として残念でなりません。また、これまで治験に参加して頂いた患者様がそのように多額の負担軽減費を受け取ったとの誤解をうけることも危惧され、善意で治験に協力を頂いた患者様に失礼だと思われます。諸方面の多大な努力によって、我が国における新薬開発は何とか世界に肩を並べることができている状況にありますが、この分野でのCRCの貢献度は極めて大であります。このドラマにより患者様がCRCという職種や治験に不信感を持ち、治験を通じた新薬・医療機器開発へご協力を頂けなくなるとしたら、それは医療イノベーションを目指す日本にとって大きな損失につながります。

 新薬開発は薬物治療の大きな柱であり、これに関わる患者様のために本学会は今後も努力を続ける所存です。貴局におかれましては、CRCの使命、これまで治験に参加下さった患者様の善意等を正しくご認識の上、あまりにも現実と乖離した描写を避けて頂くよう希望する次第であります。

以 上

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