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2015年5月

こんなことでいいのか専門医実技試験

日本心血管インターベンション学会(CVIT)という
心臓カテーテル検査や治療を行う専門医の学会の倫理委員を務めている関係で、
「『専門医認定制度のあり方を考える』タウンホールミーティングのパネリストに」]
とのご依頼をいただき、岐阜県看護協会の講演前に朝9時から豊橋の会場に。

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6名のパネリストが壇上に並んだ途端、
座長から「今日は患者さんが主人公なので、医療全般のこと、専門医のこと、
この学会の専門医制度への意見などをまずは山口さんから話していただきましょう。
時間の制限もありませんから、どうぞご自由に」。

はぁ~? まったく聞いていませんよ、そんなこと。
登壇後にむちゃ振りですか??? 
しかも「折角ですから、演台で」と、
パネリストが居並ぶなか、一人縁台に立たされ…。
そもそもご依頼のみで最近まで何の連絡もなく、
先日「何時に、どこに行けばいいのでしょうか」と問い合わせた状況。
今日来てみてわかったのですが、
内部でかなりのごたごたがあったようなのです。

実は、この学会では独自の専門医試験をおこなっていて、
その実技試験のあり方を巡って倫理委員会で議論になりました。
かつては試験官立ち合いの実技試験だったそうですが、
「受験する医師が緊張を強いられ、その状況で治療を受ける患者に害が及ぶ」
と問題になり、ビデオ実技試験に変更になりました。
しかし、ビデオ実技試験に変更する段階で、
学会の倫理委員会に諮っていませんでした。
それに、ビデオを撮る段階でも緊張を強いられることには変わりありません。
更に、試験を受けるにあたっては、医師が所属する施設の倫理委員会に諮ることが条件になっているのに、
3~4割が倫理委員会を通していないこともわかってきました。
更に更に、実技試験の客観的評価基準も明確ではないと聞き、
そもそも何の基準を満たした専門医なのかと私は疑問を呈していました。
一発試験で専門医としてふさわしいかどうかを判断すること自体、疑問です。
倫理委員会でも、実技試験のあり方を見直すべきという意見にまとまり、
報告書を提出したのです。

ところが学会の理事会では
「すでに受験料を支払った受験生がいるのに、
その医師だけでも試験を受けさせたい」と
倫理委員会の意見は「単なる諮問機関だから」と
理事会決定を優先しようと進めていると聞き、びっくり。
それに問題を感じた学会の専門医たちが、
豊橋ハートセンターが中心になって行っている
「TOYOHASHI Live」という勉強会の一環として
タウンホールミーティングをおこなったとわかりました。
しかも、当初はCVITが主催でタウンホールミーティングを行う予定だったのが、
「学会主催のミーティングは中止する」と言ってきて、独自の開催になったのだとか。

そこで倫理委員として事情を理解している私がまず口火を切らされたのか…
と徐々に状況が見えてきて…。
それなら、と忌憚のない意見をたくさん述べて参りました
。かなり問題を感じたので、
次回の倫理委員会でもしっかり発言せねばと思っています。

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3回目の岐阜県看護協会新人看護師研修

約200名の新人看護師。
始まる前、疲れて撃沈している人がいる…。



入職して約2ヶ月、疲れが出る頃だろうし、
私の担当は14時からの2時間という最終プログラム。
この人たちが起きて、
覚醒を維持できる話をせねば〜と気合いを入れて(笑)。

5月に4回に分けて招かれている岐阜県看護協会新人看護師研修3回目でした。
明日が最終回です。

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バイエル薬品の研修会

バイエル薬品で今日から12回に分けて講演+ワークショップを社員の方に行います。
今日は大阪ですが、東京2回と滋賀2回も含まれていて9月まで、
合計300人ぐらいの参加予定。

「ベターライフイニシアティブ」と言って、
昨年は社員の方が患者目線を学ぶプログラムを組まれたそう。
今年は更に発展させて、
患者目線の学びを行動に繋げようと
「医療ボランティアを学ぶ」というテーマで招かれました。

どんなボランティアがあるかをご紹介し、
ご自分にできることを考えていただくのがねらい。
社長自らが旗振り役のベターライフイニシアティブチャンピオンだそうです。



途中、ロールプレイも体験していただくことに。
皆さん熱心に取り組んでくださっています。

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そして午後は山形へ

残雪が版画のような北アルプスを越えて、



山形に到着。
夕方から山形県立河北病院で講演です。

数えてみると、2年間で8回目の山形。
毎回、素朴で温かい県民性を感じます。

今回は空港シャトルバスの運転手さん(去年ぐらいから登場したバス)。
一人ひとりに丁寧な対応で、
松葉杖のお客には「まず座ってください。お金は貰いに行きますから」。
一人ひとりに降車地を聞いて確認。
走り始めると
「暑い時はカーテン引いたりして、どうぞ自由に暑さ調整してください」。
ちょっと訛っているのが、これまた微笑ましくて。
こちらの気持ちも、ほっこり優しくなります。

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スミセイチャリティからご寄付

住友生命保険相互会社が行っている社会貢献の一環
「ヒューマニーチャリティクッキー」。
全国14ヶ所の福祉作業所で製造されたクッキーを購入すると
40円寄付できるシステムで、
集まった寄付金を民間非営利団体に寄付されています。
COMLは12年前から、ほぼ毎年選ばれていて、
寄付を頂戴しています。



今年も金融の業界紙の記者の取材と併せて、授与式。
ありがとうございました‼︎

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パート職員急募中!!

COMLでは、現在、会計・事務スタッフ(パート)を急募中。

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この事務所スペースで働いてくださる方、
或いはどなたか心当たりがある方がいらっしゃれば、
ご紹介くださいませんか?

というのも、COMLで10年以上働いてきた主力選手2名が同時妊娠中。
私としては、とても嬉しいことなのですが、
何と予定日が1ヵ月半違わないという状況で、
同じ時期に主力選手が“戦力外”になります。
秋には長年COMLの仲間だった人が
事務局長として着任することになっているものの、
特に日々の事務所の細かい業務をしてくれるスタッフを
急ぎ探さなければならないのです。

4月からハローワークに求人を出しているのですが、
いまだ決まらず…。
パソコン作業と事務経験があり、
人間関係を大切にして丁寧な仕事をしてくれる人、
大、大、大募集です。

条件面は、週3~4日(土曜日含む)、
9:00~17:00の間で4~5時間、
時間給1,000円、
交通費は定期代支給(月上限2万円)です。
どうぞよろしくお願い致します。

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自分でも驚いた恐るべし勘

着陸時の事故以来、
天候が悪いと欠航になりやすいと聞いていたので心配でしたが、
今日のお天気は上々。
広島空港を無事飛び立ち、羽田に移動できました。

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今朝、大阪を発って、広島へ。
近いです、新幹線で約1時間半。
広島大学歯学部で午前中の講義を終えて、
夕方の会議出席のため一路、東京へ。
「医療の質・安全学会」の理事に選任されるそうで、
今日は第1回目の理事会出席です。
理事は指名理事と選挙理事に分かれるそうですが、
いずれも医療安全に関係するお歴々の方々が務めておられます。
その中に加えてくださるとのこと、また新たな役割を頂戴しました。

何時に終了するかわからなかったので宿泊の予定でしたが、
「クイック移動が多いので小回り効くようにしたいな」
「素早い移動には身軽な方が」
「駅から会場までダラダラ上り坂」
…と迷いが生じ、朝出がけに衝動的に日帰りに切り替えました。
定宿は当日のキャンセルでも、
ある時間帯まではキャンセル料かからないのです。

どうやら、その勘は正しかったようで…。
羽田空港に着陸してスマホの機内モードを解除した途端、
何度も繰り返しかかってきた電話。
誰からかわからないまま執拗に続くので
「機内なのでかけ直します」とだけ伝え、
飛行機から降りてかけたら、
医療の質・安全学会の関係者で、
「理事会前の総会が思いのほか早く議事が進んで、
既に理事会が始まっている。
来ていただく頃には終了していると思うので、
来ていただくのが申し訳なくて!」。

う~む…仕方ない、大阪へ帰るか…。
ま、こんなこともありますよね。
広島から大阪、遠いです(笑)。

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素敵な出逢い

「笑顔でゴー‼︎」



群馬県認知症疾患医療センター内田病院の
理事長・田中志子(ゆきこ)さんと。
バックの樹の葉っぱには、
この病院でハッピィエンド・オブ・ライフを迎えられて、
その後も病院を見守ると言ってくださった方の
イニシャルと命日が記されています。

昨年、プレゼンMEDという集まりで互いにプレゼンターとして出演し、
直接ご挨拶できないままにFacebookで繋がってきた田中志子さん。
群馬大学医学部附属病院の病院改善委員会の委員として、
私は今日の午前中、大学病院を視察。
その機会に合わせて、
「一度地域で頑張っているウチも見に来てください」
と言ってくださっていた群馬県沼田市にある病院見学が実現しました。

病院だけでなく、老健、特養、グループホームをはじめ、
地域のベースキャンプになる数々の取り組みに感激。
COMLの会報誌で圧倒されるほどエネルギッシュな取り組みをご紹介したいと思っています。

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一夜明け、北上

岩手県北上市にやって来ました〜!



夕方から岩手県立中部病院で講演です。
毎年お招きいただいていて、
今回で3回目。
ネタがそろそろ切れる…(苦笑)。
担当者から
「昨年の講演は、当日参加できなかったスタッフが後日ビデオ聴講して参加率100パーセント。
保健所から力を入れていると高い評価をいただきました」
と聞かされ、更にプレッシャー。
全員聴いてくださっている…、
同じ話はやはりできない…。
ひゃあ〜、頑張ろ〜。

盛岡にある岩手県立中央病院にも以前講演に伺い、
盛岡で開催された学会でも講演させていただくなど、
岩手県とのご縁は年々深くなっています。
有難いです。

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総会・拡大患者塾

2015年度COMLの総会。
その後、拡大患者塾として、
25周年を迎えたCOMLの取り組みについて、
参加者で語り合いました。
現在、各グループから発表中。



終了次第、
場所を堂島ホテルに移して25周年記念パーティです。

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地域の医療計画を作るシンポジウム

「地域の医療計画を、ともに作る」シンポジウムが始まりました。



トップバッターは、
厚労省の地域医療計画課長の北波孝さんです。

主催は、東京大学公共政策大学院医療政策教育研究ユニット(HPU)と、
医療政策実践コミュニティ(H-PAC)。
2日間にわたって開催されますが、
私は今日の後半のシンポジウムにちょこっと参加させていただきます。

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今日も東京で4つの予定

最近東京は外国人旅行者が増えているためか、
2〜3週間前だとホテルが満室のことが多く、
宿泊確保に難渋します。
今回も連泊なのにホテルが異なり、
午前中に荷物移動。

午後からの講演会場が東大病院内で、
時間も少しあったため、
上野駅から不忍池を縦断してきました。



流石にまだ蓮の花は咲いていなかったけれど、
池のほとりの樹々はすっかり初夏の装い。

医療安全支援センターの初任者研修での講演を皮切りに、
今日は取材や会議など、
夜遅くまで4つほど予定を詰め込んだ一日を送ります‼︎(笑)

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重大な責任を伴う任務が相次ぎ

東京女子医大病院や群馬大学病院が特定機能病院の承認取り消しになるなど、
大学病院などで医療安全の重大な問題が生じているということを踏まえて、
厚労省では大臣を本部長にした
「大学附属病院等の医療安全確保に関するタスクフォース」を設置します。

すべての特定機能病院に集中的に立ち入り検査をして、
ガバナンスの抜本的見直しをするタスクフォースです。

メンバーは厚労省の幹部ですが、
外部から3人の「顧問」が参加します。
「患者の視点、一般国民の視点を入れて抜本的に見直す」ということで
私がその一人に加わることになりました。

メンバー表を見せていただいたときには、
「この中に私ですか…?」とびっくり。
重責ですが、25年間の活動を踏まえて、
今の私にできる精一杯の役割を務めようと思っています。
今夕はその1回目の会議です。

更に、渦中にある群馬大学病院からは
「病院改革委員会を設置するので委員に加わってほしい」と、
ほぼ同時のオファーが。
何だか身辺がにわかに慌ただしくなってきました。

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医療安全支援センター初任者研修

大阪の中之島公園のバラ園、



近くを通るだけで馨しい香りが漂ってきます。
チラッと横目で見て通り過ぎただけですが…。

今日は午後から医療安全支援センターの初任者研修で講演。
医療安全支援センターとは、
都道府県や保健所が開いている医療相談窓口で、
現在全国に380あります。

初任者研修はもう10年近くかかわっていて、
1年に4回実施されます。
私は相談対応の実際についてお伝えするのが役割。
今日は京都会場。
それ以外に、
経験者のブラッシュアップ研修というのも2回入ってきます。

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COML25周年記念パーティ出席者募集!!

COMLは今年25周年を迎えるにあたり、
25周年記念パーティを開催します!!

25年間のCOMLを振り返りながら、
美味しい料理と飲み放題をご一緒に楽しみませんか?
どなたでもご参加いただけますので、
COML関係者とご歓談いただき、
ご一緒に祝っていただける方、
ぜひご参加ください。
予約の関係上、5月11日(月)までにご連絡いただければ幸いです。
お待ちしています。

日時 2015年5月17日(日)17:30~19:30
会場 DINER(堂島ホテル内レストラン)
   (大阪市北区堂島浜2-1-31 堂島ホテル1F)
会費 6,000円(要予約)
http://www.dojima-hotel.com/restaurant/diner/index.html

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連休に気分転換

慌ただしい日常のデトックス。
自然の中に身を置きたくて、連休の一日ウォーキングに。

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湖の畔、緑が眩しい中、鳶や鶯、小鳥たち、
時には殿様ガエルの鳴き声を聴きながら空っぽになる時間。
春だな~。

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かつて、ウォーキングと言えば30~35㎞は必ず歩いていたけど、
流石に最近は距離を歩き慣れていないので、
今日も20~25㎞ぐらいに自重(笑)。

1時間に1本の新快速を待つ間、
対面のさまざまな緑を楽しみました。

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ただ、疑問なのは、駅前のガリバー。
なぜ、近江高島駅に?

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岐阜県看護協会

毎年恒例のようにお招きいただいている
岐阜県看護協会新人研修。
県内の新人看護師対象なので、
250〜300人ずつ3回に分けて。

昨年から、そこに多施設共同研修というのが加わって、
合計4回通います。

私が伺うようになって5年目なので、
今日で通算14回目‼︎
いつもの会場が使えず、
今日だけコンサート会場なんですって。



立派なパイプオルガン‼︎
時間間違えてギリギリに会場入りしたので、
写真が十分撮れず残念でした〜。

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再びOSCE試験問題漏えい事件

3月に記者会見で発表されたのですが、
長崎大学歯学部でOSCE(客観的臨床能力試験)の
試験問題漏洩事件が昨年9月に起きました。
昨年の横浜市立大学医学部に引き続き…です。

医療系大学間共用試験実施評価機構では調査委員会を設置していて、
私は機構の理事の一人として、
調査委員会のメンバーに入っています(両方とも…)。
1月には長崎まで現地調査に赴きました。
]「外部からの厳しい視点」を求められて、です(苦笑)。

昨日は、長崎大学の報告書の内容を検討する調査委員会のため、
東京に日帰り出張でした。
長崎大学歯学部は、OSCEの運営を手伝っていた研修医絡み。
横浜市立大学のときより、更に質が悪い。
もう歯科医師免許を得ている研修医なのに、
いとも簡単に電話対応で洩らしているのですから…。

何やら、いろいろと暗い裏側の問題の中心部にかかわることが増えております…。

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