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47都道府県最後の岩手

総会と記念講演会のあと、遠方への出張が続いています。
5月22日は宮崎から伊丹空港を経由して岩手入り。
じつは、日本の47都道府県のなかで、唯一伺ったことのなかったのが岩手。
今回で、47都道府県の“どこか”に行ったことになります。
岩手県は、いま瑞々しい若葉が薫り、
あちらこちらに花が咲き乱れています。
大阪に戻る朝、北上駅から出発する電車の待ち時間を利用して、
近くを流れる北上川まで足を伸ばしました。

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さわやかな風が吹き、ゆったりと流れる北上川。
気持ちが洗われるようです。
さて、花巻いわて空港まで、どうやって移動しようかな
(最近の私は、ヒジョーにいい加減。ギリギリまで準備していない)
iPadで地図を見ると、JR花巻空港駅のすぐ近くであると発見
な~んだ! 時間に余裕もあるし、じゃあ駅から歩こう
駅前から延びる道路沿いには、満開の花水木。

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しばらくすると、空港の敷地が見えてきました。
えっ…、あのはるか向こうに見えるのが空港のターミナルビル???

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空港の敷地でいうと、ターミナルビルの対角線上に私はいる。
つまり、最も遠い位置ということ…
考えてみれば、空港なんだから敷地面積は広い。
あ~、だから駅前で客待ちをしていたタクシー運転手さんが、
私を怪訝な目で見ていたのか…。
あの顔は、「まさか歩くの?」という半ば呆れた表情だったのね。
たしかに、10㎏を超える重いキャリーバッグを引っ張り、
どうみてもハイキングのいでたちではないパンプス姿で歩かないよな。
いまさら駅に戻るのも癪だし…、ええい歩こう
しばらくすると、はるか向こうに雪を冠した奥羽山脈が見えてきました。
雲雀が美しい鳴き声で飛び交い、
緑が美しい道をてくてく、てくてく。
「だって、昔の人は歩いたんだから」
キャリーバッグを引っ張る腕がつらくなると自分を正当化しようと考える私。
しかし、しょっちゅう飛行機や新幹線のお世話になって、
一日に1000㎞以上の移動をしている私が言っても説得力がない。

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結局、約1時間かけて空港に到着。
ロビーでパソコンを開いて仕事をしていると、
空港の方からアンケートの協力依頼が。
応じて記入していると、「空港までの移動手段は?」という質問。
選択肢はいくつかあるけれど、「JRから徒歩」はさすがになく
こんなときに限って…と苦笑しながら、
「JR花巻空港駅から歩いてしまいました」と正直に吐露。
でも、道中“岩手”にいることを実感できた移動でした。

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岩手に伺った理由は、花巻市と北上市の間に位置する岩手県立中部病院での講演。
いまは亡き辻本好子が2009年と2010年に講演に伺っていて、
今回は私を温かく迎えてくださいました。

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私は初めてお会いするのに、とても懐かしい気持ちに。
辻本のことをいつまでも大切に思ってくださっていることに感謝する旅となりました。

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