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辻本好子のつぶやき No.10 ~お姫様抱っこ?~

IVHポートを埋め込む決断のきっかになったもう一つは…
(いくつになっても女性は女性。体重の話はちょっと恥ずかしい気もするけれど)
これまでの私のベスト体重が47~48Kg。
それが、38.0Kgになったこと。
ちょっと食べすぎたり、胃の調子が悪い
(…考えてみればあったんです。しょっちゅう…)
などで食欲がなくなると、前後1~2Kgの動きはあっても、
38.0Kgは、さすがにガ~ン!!

病院でシャワーを浴びるとき、浴室の鏡に映る自分の姿を
まともに見られなかったんです。
腹水が溜まっているときは、アフリカ難民の子どもの映像が、
腹水が抜けたあとは、アウシュビッツ・ホロコーストの映像が重なって、
思わず目を背けてしまいたくなるんですもの--

考えてみれば、小学校3~4年生のときの体重ですヨ。
決しておチビではなく、ヤセてもいなかった元気でオッチョコチョイの好子ちゃんでした。
ちなみに、アムールヒョウを描いてくれたそうたくん(4月18日のブログ)のママに聞いたら、
ピカピカの1年生の彼は、いま20Kgくらいとか。
もうすぐ4歳、今春幼稚園に入園した孫は、なんと16Kg
--オ~イ、そうたくんヨ、もうちょっと太りなさいヨォ~!
DNA的にもガッシリタイプの部類と思うだけに、
やっぱり、どうみたって尋常じゃありませんよね!?

食べられるならいいんです。
食べられないんですから
またまた腹水が溜まることは必至。
低たんぱく、アルブミン不足…
もちろん、薬剤によるアルブミン補充(例の飲みにくい薬)が、
かなり効果を上げてくれているけれど、
しかし、いまや薬と点滴しか頼るものがないのも現実!
IVHポート埋め込みは、そんなこんなで
熟慮に熟慮を重ねた結果の大決心だったのです。

38Kgというレコード(記録)記念日(?)に
2人の息子に「お姫様抱っこはともかく、いざとなったらおんぶしてもらえるネ。
そのときはヨロシク!」と同時メールを送ったら、
長男からは
「もう減るトコはないか? 片手でチョイチョイと持ち上げちゃうヨ」。
次男からは
「さ、38Kg!? おんぶに抱っこもお任せを」
と、なんとも乱暴な奴らでして、そんなメールが返ってきました

さすがに24時間持続点滴を始めてからは、38Kgを切ることはありません。
こうなると、ビタミン、ミネラル、アミノ酸、ナトリウムなど
混入作業でも最後の一滴までが大切で、愛おしくさえなってくるから不思議です。
だって、いまは点滴が私の“ご馳走”なんですから。

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